2010 1/23 マシューのけじめ

今日は 遠藤トレーナー2回めの訓練日です。

拾い食いは チェーンの首輪を着ければ、しなくなりました。

さて次はなんでしょう?





遠藤トレーナーから、

「これは飼い主の考え方なんですが、

チェーンの首輪をつけて お散歩すれば、拾い食いしないから、もういいのか

それとも はずしても大丈夫にしたいのか?

あと、やはりマシューは 飼い主に牙をむいて、唸ることがあるのが気になるとのこと、

今6ヶ月でもう、出ているから、今後成長にともなって、(7.8ヶ月で反抗期、その後支配欲がでてくるらしい)

ますますひどくなってしまう場合がある。

やはり、飼い主との間のけじめみたいなことで 飼い主のいうことは絶対にきく状態にもっていっておいたほうが

安全だと思う。と言われました。

でも飼い主がどうしたいかは決めることなんで、これは飼い主が自分の考え方を変えるかどうかだとも言われました。


ひとによっては、飼い主に従順でおとなしくしているのは、かわいそう!と考える人もいるので、

それは 飼い主次第、ただ、 マシューに関しては攻撃性がみられるので、それが助長されるのが心配だ。

マルチーズでよくある攻撃性が助長されてしまうと、後からではものすごく治りにくい。

とのことでした。

どのように訓練するかというと、ようは飼い主がまず考え方をかえること

まず 、部屋の一部にマシューが自由にできる場所をつくり、

そこから出すときは チェーンをつけて、訓練タイムとする。






訓練とは、


マシューが嫌がることを飼い主の都合ですること。
ブラッシングとか、ささ身巻きガムのようなおやつをあたえて、
とりあげるとか、 マシューがすわってるところをどかせるとか、口のなかをさわるとかそういうこと
をチェーンをつけて行うことだそうです。







もちろん マシューを抱っこしたりかわいがったりすることは好きなだけやってあげていいそうです。






チェーンの首輪をつけてれば、マシューはどんなこともおとなしく従います。

それが、今までは 散歩の時だけだったのが、 お家でも拡大するということ。

それで、マシューが飼い主にうなったりせず、服従するように、なったら、

チェーンの首輪もしなくてよくて、部屋を区切ることもやめていいそうです。

それは一週間でできるかも知れないしもう少しかかるかもしれないけれど。。。と

つまりやはり、マシューがうちで一番上位ではないことを はっきりわからせるということなんでしょうね。

それができれば、別に一緒のふとんに寝るのがダメだとか そういうことはないみたいです。

(もともとおとなしい犬なら、一緒に寝てったって全然大丈夫なようです。)






人間はそんなつもりでかわいがってるわけではないけれど。

これは私の解釈だけど、もし野生なら、マシューはボスになろうとするタイプなんだろうなー

マシューのように、攻撃性をもっていて、支配欲のあるタイプは勘違いしちゃうんでしょうね。

だから、飼い主の方もけじめをもって、接しないといけないということでしょうか。

あともうひとつ、攻撃性とかのために去勢するつもりなのなら、 性格はしつけでなおるので必要ないそうです。

私は、麻酔とか手術とかが嫌だったんで、これで、去勢せずにすむなら。。。と思いました。

ちゃんとした上下関係が身に付けば、たとえば、拾い食いも お母さんがダメって思ってることは

ちゃんと知っているので、やらなくなるそうです。

さっそく部屋を区切って 訓練開始、 マシューと人間の区別をつけるということなんですね。

これまでみたいな、赤ちゃんかわいがりが、たしかにやりにくい。。

ちょっと淋しい気もしますが。。。

マシューといい関係でずっといたいので、がんばってみます。